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おすすめ漫画をジャンルとキーワードでドンドン探す!

おすすめ漫画で完結済から個性光る37点を漫画プロライターが厳選

プロの視点で意外な漫画おすすめ完結作品に出会える! なるほどこの意外な視点で読む漫画もまたいいかも!
ちょっと漫画探しに困ったら、ここでおすすめされる完結漫画作品達はちょっとひと味違います。
漫画おすすめ完結で注目作品を探せる!完結済、巻数別、ジャンル別、新着順、を簡単に絞り込み!
絶対的No.1のおすすめ漫画完結作は実は誰しも持っている。それを人に熱く話すのか、友達を選ぶ基準にするのか、相手の漫画好き度を値踏みするのに使うのかは人それぞれ。
「もうこれ絶対読んで」から「えっ!ちょっとアレ読んでないの」までいろいろある。
そんな完結おすすめ漫画作品の中から意外と気づいていない秀作、佳作をプロライターである奈良崎コロスケ氏が厳選! 一気読み出来て読んで満足な作品ばかりです。
<奈良崎コロスケ氏プロフィール>
68年生まれ。東京都出身。漫画・日本映画・ギャンブルなど多ジャンルで執筆するライター。「このマンガがすごい!」(宝島社)年度版の立ち上げメンバーの1人でもある。ランクイン作品のレビューや企画ページのライターを務めている。日々「まんだらけ」に通えるように、中野ブロードウェイから徒歩10秒の場所に住んでいる。編著に別冊宝島409『ザ・マンガ家』、別冊宝島438『ザ・マンガ家列伝』など。近年、マンガ家としてもデビュー。
関連漫画・動画・映画・グッズも紹介!もっと色々なキーワードから漫画を探そう!最近評判、注目の漫画をじっくり味わう♪その他漫画ベスト注目順!『マザリアン』-岡田索雲、『新装版 度胸星』-山田芳裕、『ラストイニング』-中原裕,神尾龍,加藤潔、『制服ぬすまれた』-衿沢世衣子、『WILD PITCH!!!』-中原裕、『よにんぐらし』-宇仁田ゆみ、『ジャポニカの歩き方』-西山優里子、『アマゾネス・キス』-意志強ナツ子、『ムシヌユン』-都留泰作、『グッド・バイ』-羽生生 純,太宰 治、他37作品を紹介!

漫画おすすめ完結の最近発売された新着漫画3点

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意外な出会いがある!漫画プロライターがこっそり厳選、本気で紹介の完結済作品37点

何が起こるのか予測不能の“混ぜるな危険”SF ‐‐ 第1位‐‐マザリアン

目の肥えた大人の漫画読みのあいだで注目されている実力派・岡田索雲(『鬼死ね』)が放つ、摩訶不思議な“混ぜるな危険”SF。

生物・無機物問わず、さまざまなものが融合してしまう“ひずみ”現象が世界各地で起こり始めてから10年の月日が流れた。舞台は大阪。

大勢の不良を相手に大暴れを繰り返す高校生・木屋俊郎(きや・としろう)と、進学校で浮いた存在となり、陰湿なイジメを受けている野々宮桃子(ののみや・ももこ)は、目の前で“ひずみ”に遭遇してしまう。

俊郎と混ざってしまったのは桃子の愛猫・白粒だ。一度、混ざってしまったら元に戻す方法はないと言われているが、桃子は「私がその方法を探す」と宣言。しかし、そんな桃子の身体にも異変が起こり始める。

軽快なテンポでやりとりされる関西弁の応酬が心地よく、不穏な空気が充満する世界観とも絶妙に融合。

フライパンと混ざってしまったフリーライターを筆頭に、とんでもないルックスの融合者=マザリアンたちも続々と登場し、物語はカオスモードに。
暴走する青春融合パニックの結末やいかに!

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ハリウッドの15年先をいっていた未完の傑作SF‐‐ 第2位‐‐新装版 度胸星

火星で消息を絶った4人の宇宙飛行士を救出するため、アメリカは世界中から新クルーを募集、日本からも多数の志願者がNASDAに集結した――。

設定が似ている2015年公開の映画『オデッセイ』に先駆けること15年、2000年に今は亡き「週刊ヤングサンデー」で連載がスタートしたのが、山田芳裕の『度胸星』だ

主人公は生真面目なトラックドライバー・三河度胸(21歳)。
この度胸が過酷な訓練を仲間とともに乗り越えていくのが地上パートである。一方、火星パートではたった1人取り残された宇宙飛行士のスチュアートが、謎の物体“テラセック”と対峙する。

心身ともに超過酷で、「宇宙飛行士になるためには、ここまでやらないといけないのか!?」という、苛烈な試練にドキドキする一方、テラセックという謎すぎる存在で宇宙の成り立ちにも迫るハードSF展開にワクワクする。

残念ながら未完のまま打ち切りとなってしまったが、それでも深い余韻を残したエンディングになっているし、骨太な傑作SFであることに変わりはない。ネット上のレビュー等でも、その評価は右肩上がりだ。
叶わぬ夢かもしれないが、できることなら続きが読みたい!

  • これ絶対読んで!珠玉の名作SF BEST5
  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング1位。全体で196位
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ダーティーヒーロー監督が古い高校野球を変えていく!近代高校野球マンガの最高峰!‐‐ 第3位‐‐ラストイニング

甲子園初出場→初優勝を果たした名門にもかかわらず、今や廃部寸前にまで追い込まれた彩球学院高校・野球部。そんな彩学野球部を「甲子園に連れて行く」と約束したのが、胡散臭さ全開の鳩ヶ谷圭輔である。

詐欺師まがいの商売に身を沈めていたダーティーヒーローだが、その実態はアラサーとなった今も自身の“ラストイニング”を引きずっている生粋の野球バカ。

だからして負けても「ナイスゲーム!」なんて欺瞞は許さない。上っ面の美徳である「さわやか、ひたむき、正々堂々」は禁句。徹底したデータ野球で相手の穴を付き、心理的な駆け引きを行い、奇襲を仕掛け、かく乱し、勝つことの喜びを選手たちに叩き込んでいく。

初期の頃こそトリッキーな練習方法が試合結果につながるようなカタルシスもあったが、めきめき力をつけていく選手たちには不必要になっていく。

鳩ヶ谷の教えをスポンジのように吸収していく頼もしいキャッチャー・八潮を筆頭に、自分たちの頭をフルに使って試合を組み立て始めるのだ。

取り立てて特徴のなかったサブ選手たちも、自分の役割を覚えていくごとにどんどん光り輝いていくのが素晴らしい。

「人生、勝ち続けなければダメ」と信条を掲げていた鳩ヶ谷が、最後にどんな表情を見せたのか——。ぜひともお確かめいただきたい。

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日常に潜む不穏をポップに描く一筋縄ではいかない作品集‐‐ 第4位‐‐制服ぬすまれた

『ちづかマップ』『うちのクラスの女子がヤバい』などで知られる衿沢世衣子が2015年から2018年にさまざまな媒体で発表した5編を収録。表題作はタイトル通り制服を盗まれた女子高生の話……なのだが、発表媒体が青年誌「モーニング」なので10代向けの少女漫画ではない。

女子高生がヒロインと見せかけて、彼女に救いの手を伸べるミステリアスな人妻が実質的な主人公という多重構造だ。郷愁を誘う展開と、霧が晴れたかのようなラストが実に秀逸。

他の4編も不穏な空気を漂よわせつつ、辛口の味付けで読者を裏切りつつ、それでもハートウォーミングに舵を切る。とくに何を考えているのかわからない地味な女子中学生のエピソード『ワニ蕎麦』『鉄とマヨ』が先読み出来ない展開でくすぐられる。
ポップな表紙につられて先入観抜きに読み始めるとドキッとさせられる、一筋縄ではいかない大人の短編集だ。 

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング7位。全体で439位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は5位。総合252位

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リアリティ満点の本格プロ野球マンガ‐‐ 第5位‐‐WILD PITCH!!!

野樹里主演で映画化された『奈緒子』のヒットで知られるベテラン・中原裕が、『ラストイニング』に続いて送り出す本格野球マンガ。夏の甲子園、青流高校は埼玉県予選決勝戦で敗戦。負け投手となった城戸拓馬は、それでもNPB(プロ)入り出来ると信じていた。ベテランスカウトの佐井が何度も視察に訪れていたからだ。しかし東京スパローズに指名されたのは彼ではなく、控え投手の内山だった。

けっきょくNPB入りは叶わず、自棄になった拓馬だったが、紆余曲折を経て群馬を拠点とする独立リーグのレディバグズに入団。荒くれ者の先輩たちからさまざまなことを学んだ拓馬は、トライアウトに挑戦。高校時代のライバルスラッガー・猪俣、そして内山の待つNPB入りを目指す。

『ラストイニング』で高校野球を描いた中原だったが、今回の舞台はプロ。荒唐無稽な展開は皆無で、現代プロ野球のシステムを徹底取材し、リアリティを追求したうえで王道の熱いエンタメに仕上げているあたり、さすが大ベテランだと唸らされる。これぞ大人が読むべきスポーツ漫画だ。

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング18位。全体で616位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は4位。総合232位

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派手なエピソードはないけれど、大切なものが詰まっている‐‐ 第6位‐‐よにんぐらし

松山ケンイチ&芦田愛菜主演で映画化もされた、『うさぎドロップ』で知られる宇仁田ゆみが描く家族の日常譚。おっとりしていてマジメな性格なお母さん・ちはるが、暴れん坊の野性児たち(お父さんのタロー、保育園児のゆり、歩き始めた幼児のコタロー)に手を焼きながらも、毎日笑顔で楽しく暮らしていく様がほのぼのと描かれる。

やれ七夕だ、やれクリスマスだとバタバタ季節の行事をこなしているだけで、あっという間にすぎさる日々。あまりの忙しさにときどきふと1人の時間がほしくなるけれど、子どもたちの寝顔を見ていれば疲れも吹き飛んでしまう。物語の背骨のような縦軸のストーリーがあるわけではないので、どのエピソードから読んでもオーケー。何か大きな事件が起きるわけではないけれど、“あるある”とうなずきながらホッとできるヒーリングコミックだ。

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング5位。全体で420位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は8位。総合283位

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アジアの小国から見えてくる日本の立ち位置‐‐ 第7位‐‐ジャポニカの歩き方

ラオス人民民主共和国が樹立された1975年。当時8歳だった西山優里子は、隣国のベトナムと同様、共産主義の戦いを続けていたラオスの首都、ヴィエンチャンに住んでいた。

だがベトナムのサイゴンが陥落したことを受けてラオスの連合政府が王政の廃止を宣言。ラオス人民民主共和国が誕生するに至った。西山一家は追われるように日本へ帰国する——。

それから35年の時が流れた2010年、「イブニング」編集部から西山に「大使館の話はどうでしょう」と企画を依頼する形で始まったのが本作だ。

物語は主人公の青海空土が、大学生活最後の夏休みに友人たちと東南アジアを旅するシーンから始まる。

楽しいはずの旅行が一転、暴力的なボッタクリに遭遇、間一髪のところで在外公館派遣員の女性に助けてもらうも、空土は「もう2度と海外には出ない」と心に決める。ところが予定より1日遅れで帰国したせいで、会社の内定が取り消しに……。

その後、就活を再開するも、なかなか上手くいかない空土は、バイト先で知り合った外交官の横溝から、在外公館派遣員の職を紹介される。

海外はこりごりな空土だったが、横溝は「とある発展途上国の在外公館派遣員を3年勤めあげたら区役所の就職を世話してもいい」という条件を出す。

その国の名はラオ王国。ベトナムとタイの間にある小国だ(注:ラオスをモデルにした架空の国)。

ずっと鎖国状態だったが、00年代後半から開国が進み、各国と国交を樹立している真最中。

空土はそんな過渡期の国に、右も左もわからぬ状態で飛び込むことに。小心者でお人好し、英語すらおぼつかない空土が、コンビニ一軒見当たらないアジアの小国で荒波にもまれながら成長していく様にワクワクする。

また、在外公館派遣員という職業を通して、普通に生活しているだけでは見えにくい日本の立ち位置も浮きぼりになる点も興味深い。

海外で働くことの楽しさや厳しさを知るきっかけにもなる逸品だ。

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング4位。全体で417位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は9位。総合305位

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成功をつかむための秘訣は、超感覚知覚力にあり!?‐‐ 第8位‐‐アマゾネス・キス

魔術師としても活動する異端の漫画家・意志強ナツ子が贈る自己啓発(!?)ヒューマンドラマ。大手菓子メーカーの社内報課に勤務しながら、副業で占い師をしている岡本はづき。

彼女は自社製品であるボタニカチョコの占いを毎日楽しみにしている。そのボタニカチョコをデザインした憧れの天野純子が会社をクビになり、新しいビジネスを始めた。独自のトレーニングにより顧客の“超感覚知覚力”を開発する会員制ジム「アマゾネス・キス」だ。

序盤から読み手を翻弄する展開がすごい。超感覚知覚力の正体がなんなのか、まったく説明されないまま物語は進んでいく。

ヒロインのはづきも読者と同じで超感覚知覚力なんて全くわかっていない様子だが、天野に心酔するあまり、知ったかぶりをして次のステージに進もうとしてしまう。トレーニングの内容は、怪しい雰囲気をもったクラブのようなちょっとムフフなシステムで――。

果たして天野とは単なる詐欺師なのか。頭の中が「?」で一杯になりながらも、読み進めることをヤメられない、前代未聞の漫画体験が貴方を待ち受けます!

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング10位。全体で530位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は7位。総合278位

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読んでいるうちにトランス状態に引きずり込まれる中毒性の高いSF怪作‐‐ 第9位‐‐ムシヌユン

昆虫博士を夢見る上原秋人は、大学院入試に挑戦するも失敗続きで浪人生活は5年目に突入。昆虫研究に没頭しすぎて社会性は皆無だ。
すでに27歳、仕送りも止められ、故郷の与那瀬島へと都落ちするハメに。

その与那瀬島では球形に輝くタンゴ星団がクッキリ観測できるため、世紀の天体ショーを見ようと日本全国から観光客が押し寄せている最中だった。

物語は上原の絶望とともに超展開を見せる。タンゴ星団から降り注いだ流星群から謎の生物が現れ、上原の陰茎に寄生してしまったのだ。

その異形の男性の局所の描かれ方たるや……。やがて上原は久し振りに再会を果たした初恋の人に非道なことをしてから自殺しようと決意する(完全なる逆恨みですけどね……)。

果たして上原は無事に初恋の人に対して描いていた非道なことをできるのか、そして変貌した男性の局所にはどんな力が秘められているのか、そもそもタンゴ星団とはなんなのか、地球は本当に宇宙人から狙われているのか?

1コマ1コマの情報量が異様に多く、世界観に没入しているうちに一種のトランス状態に引きずり込まれる中毒性の高い怪作ナリ。

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未完の小説に触発された「プロジェクト・グッド・バイ」の行方やいかに‐‐ 第10位‐‐グッド・バイ

太宰治最後の小説『グッド・バイ』(未完)をベースにしたオリジナル作品。高校時代に3人の女子と同時につきあっていたほどのモテ男・田島毛収は、同じ高校の1つ上の先輩・別所文代と新宿の雑踏でバッタリ再会する。

28歳の田島毛にはすでに妻子がいるが、単身赴任中に2人の愛人を作っていた。だが本社異動を目前に控えた今、彼女たちとの関係を清算しないといけない。スムーズに愛人たちとの関係を終わらせるにはどうしたらいいのか? 別所は「ほぼほぼ太宰の『グッド・バイ』じゃない」と苦笑しながら話を聞くが――。

『グッド・バイ』は10人もの愛人たちを囲っていた雑誌編集長の田島が、妻子と暮らすために関係を一気に整理するため、ガサつだけどすごい美人の永井キヌ子という女に協力をあおぐというコメディ。

別所にすすめられて『グッド・バイ』を読んだ田島毛は、別所をキヌ子に仕立て上げ、愛人たちとの関係を清算しようとたくらむ。当然ながら一筋縄ではいかないわけで、そこにはとんでもない「グッド・バイ」が待ち受けるのだ。
やがてうっかり巻き込まれた“だけ”だったはずの別所は、田島毛の行動に違和感を覚える。ゴール前に待ち受ける怒涛の展開に唖然!

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング6位。全体で433位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は11位。総合317位

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無慈悲な世界で自由に生きる白猫の物語‐‐ 第11位‐‐ウォーキング・キャット

タイトルからして、あのメガヒット海外ドラマを彷彿とさせるが、いわゆる“ゾンビもの”である。ゾンビの設定もシンプル…というか非常にベタ。何かのパンデミックが起こって街に人間を襲う屍が徘徊。生き残った人間は必死に隠れている。ゾンビは脳天を突き刺すことで機能を停止する。うん、ここになんの新味もない。

ポイントは本作が白猫・ユキを狂言回しに据えていることだ。とはいえユキがしゃべるわけではない。ここが面白いところである。第1巻を読み始めると、一応の主人公・八尋ジンが登場。彼は安否のわからない妻を探して旅をしている。そんな彼が出会ったのは、一匹の白猫。ゾンビに襲われていたところを助けたことからすっかりなつかれ、旅のお供に連れて行くことに。

この出だしだと、これからジンが白猫とともに様々な危機を乗り越え、妻と再会するまでのストーリーが描かれると思うでしょ? ところがそんな安易な予想は簡単に裏切られるのだ。展開もセリフも洒脱で、まさに大人のゾンビ漫画。「またぞろゾンビかよ~」と食わず嫌いをしていたらもったいないですよ!

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング8位。全体で465位
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行き着く先の見えない泥沼の人間模様はどこに着地するのか?‐‐ 第12位‐‐きみが心に棲みついた

小さい頃からすぐにキョドる今日子は、あだ名もずばり『キョドコ』でした。

大学生のときに一緒のサークルだった星名にひどく扱われた過去もあってか、男性と話をすると特にテンションが上がり過ぎたりしてキョドってしまうキョドコ。

そんなキョドコはOLになり合コンで吉崎に出会い、何でもあけすけにアドバイスをくれる吉崎に猛アタックするようになります。

最初は数人でもキョドコに味方がいますが、キョドコの自分勝手な行動によってその信頼関係もどんどん壊れていく様子などとってもハラハラして、この先明るい未来はあるの・・・大丈夫なのと気になってしかたありません。

ずっとアプローチしてきて、最初はずっと拒否られていた吉崎がキョドコを気にするようになってきたときに、タイミング良く?悪く?あいつが登場してきます。もう、ストーリーの作り方がとても上手く、キョドコをとりまく関係性の変化にドキドキしてきます。

このあたりからページをめくる手がとまりません。

やっとキョドコから変わるチャンスがきたのに、時間を巻き戻してしまうキョドコ。

共依存的体質な彼女にその先の未来に幸せはなさそうなのに・・・・。どこに向かって行くのだろうかと最後まで目が離せません。

  • 大人の恋愛だからこそ「恋愛依存症」についての知識は必要かも・…

    すぐにテンパってしまう今日子(キョドコ)は、大学時代にひどいことをされた星名先輩が良くも悪くも忘れられない。 DV男でも他の人には愛想が良いイケメン星名にどうしても依存症してしまうキョドコに腹が立つこと…

  • 大人漫画から漂う各種のあやしさが最高にいい BEST5
  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング30位。全体で798位
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圏外女子に一目ぼれした石ころ男子の恋模様‐‐ 第13位‐‐ケンガイ

圏外女子に一目ぼれした石ころ男子の恋模様。

三多摩のとあるDVDレンタルショップでバイトを始めた23歳の伊賀くんは、ひとつ年上の先輩・白川さんにひと目惚れ。

だが彼女はバイト仲間のイケテル男子軍団から恋愛対象の"圏外"と呼ばれる浮いた存在だった。

バイトが終われば朝までDVD鑑賞、休日は映画館に入りびたり、敬愛する評論家のラジオをニヤニヤしながら聴いている白川さん。

そんな彼女は決して奇行の目立つ変人ではない。仕事ぶりもマジメで顔だって可愛い。ただし映画以外にお金を極力使いたくないので化粧っ気は一切なく、飲み会も完全スルーだ。

それでもまだ愛想があれば圏外扱いされることなどなかっただろう。だが彼女にとってみれば、恋愛にしか興味のない若者たちなど道端の石ころも同然。

石ころに愛想なんぞ振りまく必要はない。そこはとことんブレない。そんな石ころの中から突如現れたのが、年下の伊賀くん。

もともとごく普通の青年だったが、白川さんにベタ惚れして以来、彼女の好きなものを必死になって吸収し、なんとか感情を揺さぶろうと躍起になる。

果たして伊賀くんの存在は、白川さんに変化をもたらすことができるのか? 

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第2の思春期を迎えたたかこの日常が、愛おしくてたまらない‐‐ 第14位‐‐たそがれたかこ

高齢の母と狭いアパートの一室で2人暮らしを送っている45歳の片岡たかこ。子供のころから人付き合いが苦手で、高校時代に不登校も経験。

それでも好きだと言ってくれた男性と結婚をし、娘を授かったものの10年前に離婚。
親権は元夫に譲り、その後は恋人も作らず、趣味もなく、パート勤めを続けながらボケかかっている母の面倒を見て1日を終える。

食べていけないわけではない。重い病気に苦しんでいるわけではない。それでも涙がこぼれる夜がある。

そんな寂寥感あふれる四十路女性が、10代に人気のロックバンド・ナスティインコにドハマリしたことで、灰色の日常がどんどん色づいていく物語だ。

やがてたかこは隣の部屋に住むナスティ仲間の中学生・植松碧海(オーミ)と仲良くなり、恋心にも似た感情が芽生え始める。何気ないメールのやりとりにドキドキしたり、うっかりムフフな夢(!)まで見ちゃったり。第2の思春期を迎えたたかこの日常が、愛おしくてたまらない。

  • 恋する45歳を応援できるヒトだけに読んで欲しい大切な漫画です

    45歳のヒロイン。たかこさん。 45歳の女性をこれほどおばさんっぽく描かなくても・・・と最初は思ったが、冒頭で紹介されるヒロインの日常は、ちょっと大変そう。精神的に。 そういう毎日の描写があって、その後の…

  • 大人はツライよ、でも時に楽しいよ BEST5
  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング3位。全体で410位
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ビジネス金言がてんこ盛りのマネーウォーズ‐‐ 第15位‐‐マネーの拳

ボクシングのジュニアフェザー(現在のスーパーフェザー)級・世界王座を4度も防衛した花岡拳は、引退後に飲食店の経営を始めたものの売り上げは低迷していた。

そんなおり、通信教育ビジネスで成功を収めた実業家の塚原とテレビ番組で共演したことで人生がガラリ一変する。

無茶な条件を承諾して1億円の出資を受けられることになったケンは、飲食業ではなくアパレルに光を見出すが……。

元ボクシング世界チャンピオンという肩書をフル活用し、これまで門外漢だった分野に斬り込み、やがて事業を拡大して上場するまでに至るというサクセスストーリーが展開される一方、弱小のアパレルメーカーをひねりつぶそうとする大企業のやり手女史・井川との確執が背骨として描かれる。

2人が感情むき出しでバッチバチに殴りあうが楽しい。

ビジネスでの基本的なノウハウはもちろん、どんな考え方の人物が成功するのか、失敗するのか、株式上場すると創業仲間たちとどんな軋轢が生まれるのか……など、目からうろこの提言・金言が随所に。

これから起業を考えているアナタ、必読ですよ!

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング27位。全体で716位
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人間の本質がえぐりだされる裁判は最高のエンタメである‐‐ 第16位‐‐裁判長!ここは懲役4年でどうすか 1

映画化・ドラマ化もされた北尾トロの大ヒット裁判傍聴ドキュメンタリーを『神様、キサマを殺したい。』の松橋犬輔がコミカライズ。同タイトルではあるが、実際の原作者よりも2世代ほど若い北尾太郎という架空の主人公を立てて、裁判傍聴の面白さを読者に伝えてくれる。

業務用エアコンの営業マン・北尾太郎(28歳)は、特に不満もないかわりに刺激的なこともない平穏な生活に少々飽きていた。そんなある日、エアコンのメンテナンスのために訪れた霞が関の裁判所。そこでは裁判傍聴を趣味とする人たちが、楽しそうに法廷で繰り広げられた人間ドラマを語り合っていた。

聞き耳を立てていた北尾は、いてもたってもいられず適当な事件の裁判を傍聴することに。加害者と被害者、加害者の家族と被害者の家族…それぞれに背景があり、心情を切々と裁判官に訴えていく。

その濃厚なストーリーは、テレビドラマでは味わえないものだった。傍聴という趣味の奥深さにハマってしまった北尾は、足しげく裁判所に通い始める……。人間の本質がえぐりだされる裁判の傍聴は極上の大人の趣味。本作を読み始めたら最後、すぐにでも裁判所へ駆け込みたくなること請け合いだ。

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング13位。全体で605位
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ベトナム戦争を舞台にしたバトルアクションのプロトタイプ作品‐‐ 第17位‐‐ディエンビエンフー 0

時は1954年3月13日。舞台はラオス国境に近いベトナム北西部に位置するディエンビエンフー市。

第一次インドシナ戦争における最大の戦闘がこの地で始まった。前年秋の時点で劣勢に立たされていたフランス軍は、ベトミン(ベトナム民主共和国人民軍)の主力を遠隔地に引きつけ、撃破しようと考える。

そこで候補にあがったのがラオスとの国境に近いディエンビエンフーだった。

この時代を揺るがすことになった重要な場所をタイトルに冠した作品が『ディエンビエンフー』。

従軍カメラマンの日系アメリカ人・ヒカルと人間離れした強さを誇るゲリラの少女・プランセスの恋模様が描かれる。

そのプロトタイプとなったのが『ディエンビエンフー0』。「ディエンビエンフーの戦い」を知り、プランセスの出生を見届けることで、本シリーズへの理解度が飛躍的にアップするはずだ。

双葉社から連続刊行された『ディエンビエンフー』新装版、さらに最終章『ディエンビエンフー TRUE END』とあわせて、世界一可愛くて世界一残酷な物語に、どっぷりと浸っていただきたい。

  • この大人たちの世界を堪能しよう BEST5
  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング14位。全体で609位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は17位。総合448位

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何十回、何百回と再読に耐えうる不朽の名作‐‐ 第18位‐‐寄生獣

宇宙から飛来した未確認生命体が人間の身体に寄生するというストーリーに、さしたる新味はない。

だがパラサイトが平凡な高校生=泉新一の完全乗っ取りに失敗し、右手のみに寄生したため、奇妙なパートナーシップを結ぶことになるという設定が絶妙だった。

文字通り新一の右腕となったパラサイトのミギーは、同じ種族との戦いを余儀なくされる。新一の死が自分の死に直結するからだ。

縦横無尽に頭部を変形し、無感情かつ無慈悲に殺戮を繰り広げるパラサイトたちに対して、新一とミギーは分業戦法で立ち向かう。

物語が進むにつれて、「善悪とは何か?」「生きるとは何か?」という永遠の命題がクッキリと浮上。

自分がどこからやってきたのかも認識していないパラサイトたちは、地球の歴史を学んでいくうちに人類の愚かさに気づいていく。果たして彼らは人間を滅ぼすために生まれた“神”なのだろうか? 

実写映画化&テレビアニメ化に合わせて2014年にリリースされた新装版は非常に軽く、持ち運びがしやすい仕様。通勤・通学のお供にぜひ……と言いたいところだが、一度読み始めたら止まらない強烈な中毒性があり、乗り過ごしや転倒にはくれぐれも注意していただきたい。

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止まっていたはずの時計が動きだした56歳の青春模様‐‐ 第19位‐‐そのたくさんが愛のなか。

大ベテランの吉田聡が、自身と同世代(50代後半)の元ヤン男を主人公に、どこまでも真っ直ぐなオヤジ青春グラフィティを叩きつけてきた。

舞台は逗子、一色海岸を見降ろす風光明媚なとある町。56歳のバツナシ未婚男・寿和一路は、早期退職をして久し振りに地元に戻ってきた。

10代のころ、かなりヤンチャをしていた寿和は、かつての仲間たちに連絡をとるが——。70年代ツッパリ模様をフラッシュバックさせながら、青春をやり直そうと動き始める寿和。

いつまでもガキのままの寿和に苦笑いしつつ、彼の心の中にある埃を被ったラブレターを捨て去るための手助けを始める。本筋には直接関わらず、青春の象徴として登場するグレイト・Gこと権田二毛作(注・メガヒット作『湘南爆走族』に登場した人気キャラ)も刺激的なスパイスとして効いている。

「人生の春にたとえられる時期」が青春だとすれば、年齢なんか関係ない。止まっていたはずの時計の針が動きだした56歳の青春をハラドキしながら見守るべし。

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング17位。全体で615位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は19位。総合479位

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たまには大停電も悪くない。そう思わせてくれる洒脱な作品‐‐ 第20位‐‐大停電の夜に

2005年に公開された映画『大停電の夜』(源孝志監督)は「東京の夜が1年でもっとも強い光を放つクリスマスイブに大停電が起こったら?」という設定のオムニバスドラマ。

豊川悦司、原田知世、井川遥、宇津井健、吉川晃司といった実力派が競演する大人のラブストーリーとして好評を博した。実は松苗あけみのペンによる同名のコミカライズ作品も映画に負けず劣らず出色の出来。

光が消えたクリスマスイブに、さまざまな事情を抱えた老若男女が交錯する様が松苗独特のポップなタッチで再現される。

物語は手作りのキャンドルショップ「WISH」を営む叶のぞみの視点からスタートする。彼女は向かいにあるバー「FOOLISH HEART」のマスター・木戸晋一に想いを寄せている。

だが木戸はイブの営業を終えたら店を閉めるつもりでいた。そんなおり、首都圏全域が大規模な停電に見舞われる。突然の大停電にキャンドルを求める客で「WISH」は大賑わい。

のぞみは売れ残ったキャンドルを「FOOLISH HEART」に寄贈。いつもは閑古鳥の鳴いているバーだが、キャンドルの灯りを見つけた人たちが1人、また1人とやってくる。

電気のありがたさを痛感しつつ、ネオンや街灯やスマホとは無縁の暗闇で誰かと話したり、誰かのことを想ったりできるなら、たまには大停電も悪くない。そう思わせてくれる洒脱な作品である。

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保育園児を抱える“大人たち”の複雑な心情をクローズアップ‐‐ 第21位‐‐ひだまり保育園 おとな組

舞台となる“ひだまり保育園”は、どこにでもあるごく普通の平和な保育園。

共働きの家庭はもちろん、夜に働くシングルマザー、高齢出産した40代半ばのキャリアウーマンなど様々なお母さん、お父さんがを預けている。そんな彼らは、それぞれに大きな問題に直面していて……。

「子どもの笑った顔さえ見れば、どんなに辛いことも吹き飛ぶ!」というのも、あながち間違いではないだろう。だが、それでも精神的・肉体的苦痛はどんどん積もっていく。

それが家事や育児を手伝ってくれない夫や、リア充アピールのママ友を始めとした周囲へのイラ立ちに変わるのも至極当然だ。

また、問題を抱えているのは保護者たちだけでなく、保育園の先生だって“おとな組”の独り。彼らもまた、同僚や保護者との付き合いで深く悩んでいる。

“私だけ、なんで?”というキツい気持ちを抱えながら、それぞれが周囲と向き合い、さまざまなことに気づいていく。
彼らが出した答えに共感し、笑って泣けるハートウォームなオム二バスストーリーだ。

  • 笑って、泣いて、楽しい面白い BEST5
  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング15位。全体で612位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は21位。総合528位

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母親の豪放磊落な青春時代を実の息子が瑞々しく描く‐‐ 第22位‐‐HaHa

押切蓮介=神崎良太(本名)の母といえば、『猫背を伸ばして』『ピコピコ少年』などでもおなじみのキャラクター。

ガムテープで床のゴミをバンバン取りながら、息子のテリトリーに侵入してくる、あのユニークな母上だ。本作はそんな押切母=亘江(のぶえ)さんの物語。

下関で旅館を経営する母・キヌヨと警察署長の父・多次郎の間に生まれた亘江は、尊大な父に反発して立派なスケ番に成長、ケンカ三昧の日々を送るも、高校卒業後は自立して静岡のバスガイドとなった。

自分が生まれる前に亡くなった祖父母の話、初めて明かされる母の武勇伝や不運ネタの数々に、マンガ家への道を歩み始めた良太は、自分のルーツを見出していく。

「己の親の半生にあまりに無関心で、それどころか目を背けていた」と良太は回顧するが、恐らくこのレビューを読んでいる方々のほとんどが、彼同様、両親の半生など気にかけたこともないのでは? 

そうだよなぁ、両親が健在なうちに、じっくり昔話を聞いてみる機会も必要だよなぁ。読者へ向けて亘江さんから寄せられた最後のメッセージが、胸に沁みます。

  • この大人たちの生き様が面白い BEST5
  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング16位。全体で614位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は22位。総合584位

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80sカルチャーに魅せられた少年少女が紡ぐ“君に胸キュン”物語‐‐ 第23位‐‐スローモーションをもう一度

アラフォー以上の御仁は続々登場する固有名詞や人名の懐かしさに表情を緩ませ、平成生まれは新鮮な気分で初耳の文化を受け止める。そんなカルチャー面も楽しい温故知新のラブストーリー。

高校ではイケてる男子グループに所属する大滝くん。だがそれは仮初めの姿。本当の彼は80年代の音楽や玩具をこよなく愛するマニアックな少年だ。

80年代のアイドル雑誌をスクラップしつつ、「どこかに中森明菜のような女の子がいないかな~」と夢想する日々である。

そんな大滝くんと机を並べるのは存在感激薄の薬師丸さん。先生に落し物の定期券を届けるよう指示された彼は、渋々彼女の家へ向かう。
しかし、そこで目にした光景は、ふりふりのアイドル衣裳で「少女A」を歌う薬師丸さんだった……!?

以降は同じ趣味を持つ2人が急接近! クラスメイトの知らぬところで、レトロなオモチャで遊んだり、コスプレしたり、カラオケをしたり、情報交換したり。

現代社会に乗り遅れ気味の2人は、自分たちが生まれる何十年も前の世界に浸りながら、“恋の速度、ゆるやかに”心を通わせていくのである。読者の“心だけが先走る”けどね。

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あのころの記憶が鮮烈に蘇る! 90’sガールの友情物語‐‐ 第24位‐‐岡崎に捧ぐ

変わり者の幼なじみ・岡崎さんと作者・山本さほの、約20年にわたる友情の歴史を描くエッセイコミック。舞台は90年代中盤。岩手県から横浜に引っ越してきた小4の山本は、ひょんなことから学級ヒエラルキー最下位に君臨する岡崎さんと仲良くなる。

お化け屋敷のような岡崎家に招かれると、そこにはあまりにも香ばしい両親と妹が……。だがしかし、自宅では兄の管轄下にあるテレビゲームがここではやり放題。まるで楽園のような岡崎家に、山本は入りびたり始める。そして友達の少ない岡崎さんも、いつしか山本に依存してしまうのであった。

岡崎さんの家庭環境が非常に複雑で、マイルドなネグレストも入っているのだが、作中での悲壮感は少な目。むしろごく普通のしつけをうけている小学生の山本にとって、岡崎家こそが自由の象徴となっていく。

普遍的な友情物語が縦軸だとしたら、90年代のカルチャーやトピックスは横軸。あのころ小学生時代を過ごした世代にとっては、強烈な郷愁が跳ね返ってくること必至だ。中学・高校と年月を経て、少しずつ変わっていく2人の関係性に泣いたり笑ったりしながら、ハッピーエンドまで楽しんで欲しい。

  • この作品は漫画おすすめ完結漫画の読みたいランキング23位。全体で705位
  • 評価スタンプ・レビュー・星の数によるみんなの読みたい順位は24位。総合589位

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やるせなさ全開だけど、ロマンチックな姫と王子の逃避行‐‐ 第25位‐‐私を連れて逃げて、お願い。

過保護な祖父母に育てられ、肥え太らされた女子大生・福田日芽(ふくだ・ひめ)。幼少時からニュース以外のテレビ番組視聴を禁じられ、成人した現在も厳しい門限でがんじがらめ。

そんな小太りの箱入り娘が、いつか出会うと信じていた王子様を通学電車で見つけてしまい!? 

うーん、実に松田洋子らしい陰鬱な恋愛譚だ。それでいてしっかりロマンス仕立てになっているところも松田節。日芽が見つけた王子様は貧乏劇団に所属する金髪イケメンの加藤央治(かとう・おうじ)。「姫」と「王子」が運命的に出会い、運命に翻弄されていく。

果たして2人はとある事件をきっかけに逃避行へ。逃亡先でさまざまな人とふれあいつつも、事態が一向に好転しないまま時が流れていく。

生きた心地がしなかった家から、“ここではないどこか”へ連れ出してもらい、浮かれる日芽。「2人でいれば大丈夫」。

そんな浮ついた言葉がいつしか力強く光を放つ様が、ユーモアと涙をないまぜにして描かれていく。これぞ最悪で最高な大人のロードムービー、否、ロードコミックだ。

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