ホラー漫画で面白いランキング34点の人気作品

「俺の王国（クラス）」に必要なものは何かをいつも考え、行動に移す男・ハスミンこと蓮実聖司。
学校が抱える問題を解決していく敏腕トラブルシューティングの名手「ハスミン」。
俺の王国＝クラスを完全支配するための目的のためには手段を選ばない男・ハスミン。

生徒の評判も上々。彼の目指す理想の学校とは？
これまでどんな先生も御しきれない曲者ぞろいの生徒たちを軽く凌駕するごい教師が現れた。生徒たちの人間関係を洗い出し徹底的に理詰めで考え、情報を収集＆拡散させ、自分の考え通りに行動に移させる天才。

その天才の目論見と異常さに気づいた生徒は瞬殺。

原作はベストセラー作家の貴志 祐介。映画化もされ、こちらも大好評！鬼才・三池崇史監督が映画化し、あのヒューマンドラマ『海猿』で人命救助の海上保安官を演じた伊藤英明が、他人への共感能力を全く持ち合わせていないサイコパスの人格を持つ高校教師・蓮実聖司を怪演。さわやかイケメン教師からサイコパスへの演技が最高に怖い。漫画・映画ともにおすすめ！

とあるアンケートによると7割の人は学校でいじめにあった経験があるそうです。これは本当か否か？

学校でも冴えずにヒドイいじめにあっている女子中学生の彩。そして家でも更に兄にまで虐待を受け毎日。

そんな彩がある力を手に入れる。とあるサイトと契約し魔法の力を手に入れたのだ。ただし、その代償として彼女は生き残りをかけた大変過酷な運命に巻き込まれていく。

学校でも家庭でもヒドイ目にあう。こんな救いのない子供は、現実にもいるはず。

本作品では、いじめられっ子・彩が魔法少女の道具を手に入れ、いじめっ子達が瞬殺されていくのですが、これに暗澹たる思いをするのか、爽快感を覚えるかは読者次第でしょう。

これと同じ気分を味わったのは、RPG「絶体絶望都市２」の西崎編をプレイしたとき以来。まさに読者自身を計りにかける、リトマス試験紙のような作品です。

かつて自分がいじめられたと感じる人の多くは複雑（プラスなのかマイナスなのか）な気持ちなる作品です。
巧い作品と言えます。

恐い。アパートの隣の部屋を激しくノックする音が聴こえたら要注意。背が高くて髪の長い、破れたストッキングを履いた女には関わるべからず。
それは座敷女で一度関わったら最後、気が狂うまで付きまとい始めるから。

勝手に部屋に入り、呪いの手紙を書き遺していく。　それだけではなく、無言電話や、意味不明な言葉を電話で話し続け、どこへ逃げても追ってくる。

無暗に付きまとわれる女ストーカーの目的は不明。
ただ次のターゲットが見つかるまで追い続けられる。部屋に引きこもっていても安全ではない。

対処法がないためにただ逃げるしかないが、避けられないのだ。　読んで主人公の追体験するだけでも気が狂いそうになる恐怖漫画。

しびれる！凄いわー。面白いわー。絵柄も展開もグロい上に少女達が怖い！鳥肌立てながら一気読み。
退席不能なこっくりさんに魔女裁判の要素が加味され６人の少女が生き残りをかけます。

第１話で一人目の少女がアレな展開で一気にデスゲームっぽくなるわけですがそこから先がジェットコースター。
展開毎に「こっくりさん」要素と「マジョ裁判」の意味が次々に明かされては行くんだけど、なのに「え？何が起きているの？どーゆーコト？」がほぼ最終ページまで続きます。

登場人物が全員少女なのは作画が中山敦支なんで通常運転ですが、ゲームの本質予想が次々と変化する度に少女達がそれぞれ抱えている秘密が暴露されていき、一人ずつ追い詰められていきます。

「わるいことした人が罰を受けるほうがいいって私思うの」
「『誰かが悪だ』とか『死ぬべき理由があった』とか言い出すヤツは生き残りがかかった時　一番の害悪」

生き残りがかかるんで少女達の人生観もグロっと出ちゃうし、同時に映像的にもエグい展開てんこ盛り。
マジで謎の本丸が見えない仕組みと中山先生のキッチュな絵柄が相まって鳥肌立てながら読みました。
『amphibian』による次々と謎をデバッグしていくようなストーリーが本当に面白かったです。
ゲームシナリオライターってこうなのかー！と心底ビビります。この手の知的ゲーム展開漫画大好きです。

なお、物語終了後の「死体ちゃんのなぜなにこっくりマジョ裁判」ページは最後にちゃんと読んだ方が良いです。
ラストシーンのコマの意味が説明されます。（最初に読んじゃダメですよ？）

ある日の昼下がり、平和な高校がテロリストに占拠された。テロリストたちは謎の生物兵器を所持しており、重傷を負ったテロリストのリーダー、鬼灯は、生物兵器のウィルスを自らに注射させた。その生物兵器は、自衛隊すら侵入を躊躇させるほどの危険なものだった――テロリストと生徒たちによる、命がけの戦いが始まった!!　E☆エブリスタ発、学園パニック漫画の決定版！(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)